糖質制限を知ってはいながら、
ちょこちょこ糖質を摂ってしまってはいるのですが
ある程度糖質を減らした食事を安定的にできるようになって、3年ほど経ちます。

糖質・炭水化物を少なく抑えた
食事内容

糖質制限と言っても、甘いものだけ控えればOKというわけでもなく
主食とされる炭水化物も、代謝されれば糖質になります。

食事のメインを炭水化物・糖質で摂る、という発想自体を変えて
それでも糖質を摂るならば、なるべく質の良いものを摂ることを心がけて
食事はこのようにしています。

  • 主食は基本的になし
    (たまにはチャーハンやうどんなども食べますが、毎回欠かさず食卓に並べることはしない)
    たんぱく質、脂質を多めに摂る
  • 味付けの砂糖やみりんは少なめに
  • お菓子やパンは極力摂らない
  • 小腹が空いたらバターかくるみ
  • 果物はジュースも含めて控えめに
  • 飲み物は甘みのない水かお茶か
    無糖のコーヒー紅茶、たまに成分無調整牛乳
  • 甘いカクテル、ビールはやめて
    ワインとハイボールとジン

※具体的に書くと「これをそのまま真似すれば健康になるんだ!」と自分の頭で咀嚼せずに、
誇大解釈してマネする人が出てくるのであまり書きたくないのですが…
この食事内容は決して「模範解答」ではなく、あくまで個人の一例です。

こんな感じで、完全な「断糖」とまではいきませんが
試行錯誤の結果、わたしは現時点ではこのような形で折り合いをつけています。

それでも、長期的に実践していると
「あ、これは糖質をやめたことの変化だな」と
再現性をもって感じるようになってきた変化が色々あります。

この記事では、個人的な体験談ですが、
その一例をご紹介したいと思います。

糖質制限以前の食事

糖質制限を知る前、わたしは以下のような食生活をしていました。

  • 1日2~3食、基本的に自炊
    (これはまぁいいですよね)
  • 節約のため、お腹と見た目をごまかせる極限まで食事の量を少なくしていた
    お肉は80g(ちょっと物足りないくらいの量)ずつ小分けして保存
    (ちなみに小食ではない)
  • ストレス解消にパンケーキやパフェを食べる
    (職場で昼食にコンビニのパフェを食べていたことも…)
  • ポテチが大好き
    大袋を常備していて、2~3日かけて完食する
    主食がわりにポテチを食べる日も
  • バターは高いからマーガリン
  • 週末はうどんかパスタ
    (簡単で洗い物が少なくてラクだから)
  • フルグラ常備
  • カクテルが好きで
    甘いリキュールとジュースを混ぜて自作するのが趣味
  • 健康のために野菜ジュースや果汁100%ジュースを常備
  • お菓子は吸い込むように食べる
    (無意識でしたが、当時の彼氏からは「デザートだけ食べるのめっちゃ早いよね!!」といつも笑われていました。笑)

糖質過多、というより
もはや、お菓子依存症

自分へのご褒美には、こんな↑お菓子をたびたび貪っていました。

自分ではそんなに甘党のつもりはありませんでしたが
こうして書いてみるとひどいですね…

お肉を減らしてまで
炭水化物を摂っていた

「植物性=体に良い、動物性=体に悪い」と思っていたので
お肉の量をなるべく減らして、野菜やお米でかさ増しする。

しかし、体は十分量の栄養が満たされていないから、
その反動で精製糖質(お菓子)を過食していたのですよね…

食生活の乱れで体調と人生を崩した過去と、取り返せない体の負債。~食べもので未来の選択が変わってしまう怖さ~

切り詰めた節約と
間違ったヘルシー志向

しかも、当時はそれが
「ヘルシー」「節約して粗食な自分、えらい」とすら思っていました。

今思うと、そりゃ病気になってもおかしくないわ、と恐ろしくなります…
これを数年続けていたら、病名のついた病気になっていたんじゃないかな。

極めつけには、ストレスで退職したとき
退職までのカウントダウンの間、
毎朝1粒ずつ高級チョコを食べて出勤していました。

癒すつもりが、かえって不健康を助長していたなんて
自分いじめも甚だしい…

糖質過多時代の健康状態

実際に健康状態はどうだったかというと
自覚するほどそんなに悪くはなかったのですが
今思うとちょこちょこ栄養不足のようなちょっとした不調がありました。

  • ニキビが常になくならない
  • 血が止まりにくい、傷口がすぐ化膿する
    (ピアスホールが1年くらい化膿し続けていて、
    ちょっとした切り傷も治る前に化膿して、抗生物質を塗る羽目になることがしょっちゅうありました。)
  • 空腹が我慢できない
    食後3時間するとお腹が空いてじっとしていられなくなる
  • 短気でせっかち
  • 髪の毛がパサパサ
    (お金が勿体ないので、カラーもパーマもしていなかったのに)
  • 虫歯や口臭が気になる
  • 疲れやすい
    休日は寝て終わる

こういうのって、病院を受診するほど困っているわけではないですが
そこまで困っていないがゆえ、放置しがちですよね。

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糖質制限と「断糖」との違い

ちなみに、糖質を1日5g以下に制限する厳格な糖質制限や
調味料や野菜に含まれる糖分も含めて摂らない「断糖」が行われることもあります。

しかし、わたしは完全に糖分をゼロにしているわけではありません。
毎食ではないものの、たまに白米や麺類も食べます。

糖質を減らすに越したことはないのですが、
それ以前に全体的な栄養不足のほうが体やメンタルに与えているダメージが大きく
カロリー確保のためにある程度の炭水化物は摂っています。

メンタル改善が目的であれば、
極度の断糖は逆効果なことも

また、わたしはダイエットや病気の治癒を目的としているのではなく、
不安定なメンタルを少しでも安定させることや、健康の維持増進という目的で
あわよくば美容に良い効果があったらいいな、くらいの気持ちで取り組んでいます(^^)

例えばダイエットやデトックスであれば、「減らす」ことも大切ですが、
メンタル改善が目的であれば、減らしすぎはかえってリスクにもなりかねません。

心の健康に必要な栄養分が枯渇している「質的栄養失調」の場合
やみくもに食べるものを減らしてしまうと、さらに栄養失調を助長してしまったり
反動で口当たりの良い精製糖質を過食してしまったり、逆効果になってしまう場合もありますからね。

神経質に糖質ゼロを目指すのではなく、
食べるものの質を選んで適度に摂るという選択も時には最適解になってきます。
当サイトの内容も、みなさまのお悩みや、必要に応じて取捨選択しながらご覧くださいね。

糖質制限をして3年間で変わったこと

と、前置きしたうえで
糖質を意識的に減らして3年、なんとなくではないくらい再現性をもって変わったことは

  • ニキビができにくくなった
  • かかとや爪がきれいになった
  • 空腹に振り回されなくなった
  • 口臭・体臭が減った

など、実は色々あります。

糖質制限だけでなく、サプリを摂ったりもしていますので、
純粋に糖質制限だけの影響とは言い切れない要素もあるとは思いますが、
順番に解説しますね。

※あくまでわたし個人の変化であり、全ての方に同じような効果があると保証するものではありません。
また、個人の主観ですので、100%糖質制限による変化だと断定はできかねますので、
実践に関しては自己責任でお願いしますね。

ニキビ・吹出物ができにくくなった

以前はしょっちゅうできていたニキビができにくくなりました。

スキンケアがラクになった

肌トラブルが少なくなったので、
化粧品や化粧水をあれこれジプシーすることもほとんどなくなり
成分もシンプルなものだけで事足りるようになったので、
基礎化粧品の節約にもなっています。

以前は化粧品が合っていないせいだと思っていたのですが、
食べ物の影響が大きかったのかもしれませんね。

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逆に、誘惑に負けてシュークリームやチョコなどのお菓子を食べると
食べて1時間後くらいに顔がかゆくなり、すぐにニキビができます。

これは糖質だけでなく、
トランス脂肪酸や添加物などの影響も多少なりともあると思いますが
反応が早すぎて&ダイレクトすぎて驚くくらい、糖質の影響を感じました。

肌質が変わった

ケアして落とすのが当然と思っていた、
爪の甘皮やかかとのザラザラが少なくなりました。

糖質を摂らなくなると、爪の境目がきれいになりますし
逆に、ついつい糖質を摂ってしまっていると、数日後にはゴワゴワしてきます。

今では糖質摂りすぎのバロメータとして
爪やかかとをチェックしています。

【一目でセルフチェック】糖質過多のバロメータは爪を見てみよう

ケア用品やハンドクリームが不要になった

少しでも肌をきれいにしたくて、爪やすりやかかと磨き、ボディクリームなど
健康・美容グッズをよく買い集めていましたが、一気に不要になりました。

糖質制限だけというよりは特に、牛脂を取り入れてからは肌の調子が良くてハンドクリームが不要になり
買いだめていたハンドクリームをメルカリで全て売ってしまいました。
どこへ行くにも手放せなかったリップクリームも、気付くとあまり塗らなくなりました。

巡り巡って、長期的には節約になっています。

と、こんなことを大々的に言うと、
健康グッズを売っているメーカーさんに怒られてしまいそうなので、こっそりと書いておきます。

空腹に振り回されなくなり
3時間おきにそわそわしなくなった

以前は食後3時間すると、体内の糖質が切れていてもたってもいられなくなっていたので
お腹が空かないため、お腹が鳴らないためにたくさん食べておく、スキマ時間に何かをつまむという
糖質切れに備えて糖質をたっぷり摂っておくという、恐ろしい糖質の悪循環をしていました。

食事を変えて、卵を3個使った牛脂オムレツを朝食にすると
夕方まで空腹が気にならないようになりました。

一言で言うと、血糖値に振り回されなくなり
パフォーマンスが安定しやすくなった、という感じでしょうか。

歯ぐきのむずがゆさがなくなった

わたしは昔からひどい虫歯体質で
1本虫歯が見つかると、次々10本くらい治療するはめになったり
ちょっと削ってみると、ひどく進行た虫歯で、歯医者さんがドン引きしていることもザラでした。

これはあまり共感してくれる人が少ないのですが
以前は、歯が浮いたような、歯ぐきがむずがゆくなることがしょっちゅうあり、
ガムやグミを噛んで口の中の不快感を紛らわしていました。

糖質や果糖ブドウ糖液糖を減らしてから
歯がむずがゆくなる現象は減ったように感じます。

口臭・体臭が少なくなった

自分自身なのでわかりにくいことですが、
以前は異常発酵されたような口臭に悩まされていました。
(医療従事者だったので、マスクの中の自分の口臭で気持ち悪くなっていました)

口臭と虫歯が気になって、
高額な自由診療で歯の除菌治療を受けたこともありましたが
虫歯も口臭も変わりませんでした…

が、何十万も払わずとも
主食や糖質を減らしたら口臭は気にならなくなりました。

糖質制限で口臭が気にならなくなった

今もコロナ禍で毎日のようにマスクをしますが
マスクを使い回していても、口臭はあまり気になりません。

歯を磨く頻度は変わっていませんが
口の中がネバついたり、ザラつくこともあまりなくなったように感じます。

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また、わたしは蓄膿持ちで、
以前は鼻腔から化膿した発酵臭のような不快なにおいがすることが時々ありましたが
それも気になることがすごく少なくなりました。

逆に、糖質を食べすぎた後は以前のような口臭や体臭が戻ってきて
以前そんな不快があったことを思い出します。
口や鼻の雑菌のエサになっていたのでしょうね…

臭いのコンプレックスが減ると
コミュニケーションもしやすくなる

不快なにおいが減るのは、自分ももちろん嬉しいですし
エチケットとして、人のためにもなるかもしれませんよね。

また、口臭が気になって人前で話したくない、口を開けて笑うのがいやだ、
彼氏彼女ができたけどキスするのが怖い…など
コンプレックスが減るという二次的なメリットもあります◎

まとめ:糖質の影響を知って
正しく付き合おう

わたしは元々が糖質依存状態だったので、
今でも時々誘惑に負けてお菓子を食べてしまうことはありますが…苦笑

それでも、体に良い影響がないとわかっていて、それを承知のうえで食べるのは
意味がかなり違っていると思っています。
(ちょっと言い訳っぽいですが)

糖質の誘惑を絶つために、
糖質制限のメリットを知っておく

正直、身の回りに溢れかえる
糖質を減らす・絶つのは、なかなか大変です。

食べられるものも限られるし、
スイーツはある意味コミュニケーションツールでもあるので
貰うのや誘われるのを断る勇気も要るし、
元々当たり前においしく食べていたものをスルーするのは、
依存症を絶つがごとくなかなか辛い。

そんな辛い糖質制限を実践するからには、
「やってみる意味」「実践できたらどんな良いことがあるか」という意味付けが必要ですよね。

大変なのは、まだ変化が現れていなくて、
新しく始めた食生活にも慣れていない最初。

変化があることがひとたびわかると、
「もうちょっと頑張ってみようかな」というモチベーションにもなりますからね。

実際に糖質制限をすると、どんな変化がある可能性があるのか、
どなたかのご参考になればうれしいです。

※あくまで個人の主観に基づいて書いておりますので、
数字的な裏付けや、厳格な糖質制限の記録をご覧になりたい方にとっては、あまり参考にならないと思います。

記事の内容について

この記事は医療従事者が執筆していますが、あくまで個人の経験・体感をもとに書いたものであり、特定の疾病の診断や治癒、すべての方へ効果効能を保証するものではございません。
掲載内容の実践にあたっては一切責任を追いかねますので、内容をよく吟味のうえ、自己判断でお願いいたします。

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Author この記事を書いた人

モンド

不規則な食生活をきっかけに体調とメンタルがボロボロになった経験から、食が体に及ぼす影響の大きさを実感。
栄養医学を学んで、自分の体で試行錯誤しながら実践した体験記をブログにご紹介しています。本業は医療従事者。

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