本日ご紹介するアレンジ料理は
フライパン一つでできて、グルテンフリー。
「粉なしお好み焼き」です!

マヨラーなのでマヨネーズが多めの写真であれですが
味はお好み焼きそのもの。

糖質制限や、グルテンフリー食をしていると、
パスタや粉ものが食べられなくなってしまいます。
が、「食べられない」と思うと、逆に食べたくなることもありますよね。

そんな、たまに食べたくなった時に
お好み焼きを食べたような気分を満たしてくれるのが
「粉無しお好み焼き」です!

生地のないお好み焼き

タイトル通り、小麦粉を使いません。

※厳密なグルテンフリーをされていて
ソースや調味料に小麦粉が含まれるかも気にされる方は
お持ちの原材料を確認してみてくださいね。

生地の代わりに卵で包む

じゃあ、片栗粉とか他のもので生地を代用するのかというと
そうではなく、生地自体を作りません◎
具材を、オムライスのように薄焼き卵でくるみます。

生地がない分のカロリーは、牛脂の脂分と卵をふんだんに使ってカバー。
お好み焼きとほぼ同じ味で、満腹感もしっかり感じられますよ!

追記:片栗粉または米粉がおすすめ

この記事を書いた時は、薄焼き卵で具を包んでいましたが、
小麦粉のかわりに、片栗粉または米粉を卵と水で溶いて焼いても
おいしくできましたよ。

常備している材料で簡単にできる

材料も冷蔵庫に常備してあるものばかりで
フライパン一つでできるので手軽で簡単です!

作るものに困ったときはわたしもよく作っている定番メニュー。

材料

  • 豚肉
  • キャベツ
  • お好みでもやし、しいたけ、ねぎなどの野菜
    しっかり腹持ちがほしい場合はジャガイモがおすすめ
  • かつお節
  • 牛脂
  • 卵 :2~3個

ボリュームがほしい時は生地代わりにジャガイモを

炭水化物がなく、どうしても野菜の水分が多くなるので
生地はいらないけど、ボリュームが物足りない方は
ジャガイモを細切りかスライスして入れるのがおすすめです。

味付け

  • マヨネーズ
  • ソース
  • だしパウダー
    (だしパックを破って中身を入れてもOKですが
    パウダータイプがおすすめ)
  • 塩(下味用。なくてもOK)
  • お好みでショウガなど

粉無しお好み焼きの作り方

と、冒頭の文章だけで
作り方ほぼ説明不要になってしまいましたが…

材料を炒めて卵で包むだけです!

オムライスの要領。
簡単ですね(^^)/

材料を炒める

豚肉は一口大くらいの大きさに切り、
キャベツは細切りかざく切りくらいにしておくと食べやすいです。

フライパンに牛脂を入れて、ほとんど溶けるまで熱したら豚肉を入れ、
豚肉に火が通るまで炒めたら野菜も入れて炒めます。

味の決め手はだし粉末

だし粉末は、お好み焼きらしい旨味を出すために重要なので
材料に太字で書きました!

味付けの塩とだしパウダーも、この時に入れましょう。

だしを入れると一気にお好み焼きっぽい味になります◎
だしパックを破って開けても良いですが
↑こういう粉末タイプはスプーンですくって入れられるので、手軽でおすすめです。

塩加減は、だし粉末に含まれる塩分次第で調整して下さいね。
あとからソースをかけるなら、塩を無理に入れなくてもOK。

炒めたら一旦炒めたものをお皿に移しておきましょう。

卵を溶かし入れる

卵を溶かして、先ほどのフライパンに入れ
薄焼き卵を作ります。

卵は2~3個がおすすめ

生地がなく具材だけなので、
野菜炒めとほぼ同じで水分がほとんど。
ボリュームの割には腹持ちしません。

オムライスを作る時より、卵をちょっと多めに使うと
満腹感が得られやすくなります。

(料理中の写真じゃなくてすみません…)

がっつり食べたい、腹持ちを良くしたい方は卵を3つくらい使うのがおすすめです。
卵をたくさん使った方が、包むときに破れにくくもなりますよ。

卵で包む

ある程度卵が固まったら、
お皿に移していた炒めた豚肉と野菜を、フライパンの卵の上に戻します。

かつお節をまぶしてから
卵をオムライスのように包みます。

チーズ入りにしたい場合は
ここでシュレッドチーズを入れてもおいしいです!
もんじゃ焼きみたいになります。

慣れてきたら
色々アレンジしてみて下さいね(^^)

包まないで乗せるだけでもOK

卵で包むのが苦手だったり、面倒な方は
お皿に盛ってある具材の上に、薄焼き卵をフタのようにかぶせてしまってもOKです。
(こっちの方が意外と逆に難しいのですが)

粉なしお好み焼の完成!

ソースとマヨネーズをかけたら完成です!

先ほども書きましたが、生地がない分、水分の割合が多いので
お好み焼より少し多いかな?と思うくらいがちょうどいいと思います。

かつお節は、お好み焼のように完成後にソースの上からかけてもOKですが
わたしは食べる時に散ってこぼれないように一緒に包んでしまいます。

洗い物も少なく済んで
時短のお助け料理

「粉を混ぜる」という過程がない分、簡単ですし
混ぜるのに使うボウルや泡立て器も必要ないので
必要な調理器具や手間も少なく済みます。

疲れて料理を作るのが面倒な時もサクッと作れてしまって
かつ、お腹も満たせる時短料理です!
(泡立て器とかボウルって、シンクの場所とるので
洗い物になるとうわ…ってなりますよね)

つい粉ものが食べたくなった時や、お腹いっぱい食べたい時に
ぜひ試してみて下さいね。

記事の内容について

この記事は医療従事者が執筆していますが、あくまで個人の経験・体感をもとに書いたものであり、特定の疾病の診断や治癒、すべての方へ効果効能を保証するものではございません。
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Author この記事を書いた人

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不規則な食生活をきっかけに体調とメンタルがボロボロになった経験から、食が体に及ぼす影響の大きさを実感。
栄養医学を学んで、自分の体で試行錯誤しながら実践した体験記をブログにご紹介しています。本業は医療従事者。

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