このサイトで栄養に関することを発信している私ですが、
実は、ここ数年、食生活が元の糖質中心の生活にほぼ戻ってしまっており
体調も良くありませんでした。

さすがに、理論を学んで体に良くない食事が何かということや、
食事が体に影響することを身をもって体験しているので、
全くの元通りとまではいきませんが、
やはり食事が崩れると体調やメンタルがいまひとつになるな、ということを
再認識しました。

食生活が乱れた原因は
環境の変化

言い訳をさせていただくと
どうして元に戻ってしまったかというと、
原因は、環境の変化(引越しや転職)でした。

環境の変化で、これまで通りの食生活がしづらくなってしまい、
糖質には、一度食べるとまたキリなく食べたくなる中毒性がありますから
糖質ループにハマってしまっていました。

①都会へ引っ越し

一つは引越し。
コロナ禍など事情が重なって、地方都市から東京に出てきたのですが
新鮮な食材を手にいれる難易度がかなり高くなりました。

これまで住んでいたところは、食べ物が美味しい地域に住んでおり、
普通のスーパーでも新鮮で美味しい野菜や魚⁨⁩が安く手に入っていたのですが、

引っ越して安いスーパーが遠くなってしまい
また、東京は道が狭くて坂が多く、おまけに人が多いので、
スーパーに行くたびに毎回多大なストレス。

また、こういう言い方をしてしまうのはスーパーの方や農家さんにも申し訳ないのですが、
特に夏は湿度ですぐに鮮度が落ちて味が落ちたり、あっという間にカビが生えたり腐ってしまう。

つまり、面倒な思いをしてまで買い出しに行っても
食材を使いきれずダメになってしまう。
(食材も無駄にしてしまって申し訳ない…)

家族の食事までまとめて担っているなら別ですが
どうせ自分の分だけなら、外食したほうが手っ取り早いよね、となってしまっていました。

おまけに外食も、原価率のよいパンやスイーツの店ばかりで
焼肉ランチに行っても、肉が5枚とかしかついてこないことに絶望。

②フルタイム勤務で外食がち
+糖質付き合い

それまでは夜型のアルバイト+在宅ワークの掛け持ち生活をしており、
食事は好きな時間に好きなものを自分の裁量で摂れており、自炊する余裕もあったのですが
日中フルタイムのオフィスワークに転職しました。
(と書くと、水商売から足を洗ったように聞こえますが、
一応普通の飲食店アルバイトでした)

体調管理のため炭水化物を控えていて、
肉が大好き(=主食はいらない)とは公言して、
デスクにサプリボトルを置いて健康オタクなことはオープンにしていましたが
それでも、やはり付き合いは完全には避けられません。

なるべくパスタやサンドイッチなど、小麦製品を口にしなくていいように
ランチは断って一人で昼食をとるようにしていたのですが
(そもそもそれ自体が、協調性がない・ノリが悪い人だと思われますが…)
飲み会やお土産など、食を共にするシーンというのは少なからずあります。
デスクワークだとよくあるのが、昼食後のお菓子配り文化。

悪気はなく、むしろ好意的にしてくれた行いを否定するようで申し訳ないのですが、これがけっこう厄介で、
本気で糖質制限したいのであれば、お菓子をこっそり捨てるか、
菓子類は一切口にしないようにしていることを言ってしまうのがよいでしょう。

本当は飲みたいけど、サプリ信者だと思われたくない…外出先にさりげなくサプリメントを持ち歩くコツ。

わたしも断るようにはしていたのですが、
ランチを断っている以上、さらに頑なに付き合いを断ると
こだわりが強すぎる面倒な人だと思われて業務に支障が出るでしょうし
ある程度は仲間からのご好意として受け取る必要があると思って2回に1回くらいは甘んじていました。

元々わたしは糖質が嫌いで絶ったわけではなく、
むしろ過剰に摂っていた元中毒者というのもあり、
それをきっかけにして、なし崩し的に、スーパーでもついでにお菓子を買う癖がついてしまっていました。

【糖質制限3年】元糖質依存が糖質を減らして変化したことをご紹介します。

人のせいにするようで情けないですが…

私も仙人ではなく、一人の人間とはいえ
発信している立場なのに情けない限りです。

そこからどう立て直して行ったかは、また改めて別の記事でご紹介しますね!

記事の内容について

この記事は医療従事者が執筆していますが、あくまで個人の経験・体感をもとに書いたものであり、特定の疾病の診断や治癒、すべての方へ効果効能を保証するものではございません。
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Author この記事を書いた人

モンド

不規則な食生活をきっかけに体調とメンタルがボロボロになった経験から、食が体に及ぼす影響の大きさを実感。
栄養医学を学んで、自分の体で試行錯誤しながら実践した体験記をブログにご紹介しています。本業は医療従事者。

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