みなさんは、バターコーヒーは飲んだことはありますか?
最近はコンビニなどでも売られていますし、
糖質制限や高脂質ダイエットをしている方であれば
一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
わたしはというと、元々ブラックコーヒーが好きなのもあり
わざわざバターコーヒーを飲みたいとは思わなかったのですが
どんな味なんだろう?と気になってはいたので
糖質制限を始めて2年ほど経った今になって、初めて試してみました!
コーヒーとバター、合いそうな気もしなくもないですが
果たして美味しいのでしょうか。
バターコーヒーの材料
バターコーヒーを作るには
- コーヒー
- MCTオイル
- バター
が必要だそうです。
今回はMCTオイルを使わなかった
が、MCTオイルは自宅になかったので省略して
バターとコーヒーだけを混ぜました。
バターコーヒーのためだけにMCTオイルをわざわざ買うのもなぁと思い、
勝手に簡略化。
コストも上がってしまうし
手順が2つ混ぜる→3つとなると、若干めんどくささがUPする。
毎日続けるなら、手順が一つ多いだけでも
かなり継続のハードルが上がりますからね。(という言い訳)
ということで果たして、MCTオイルを省略しても
美味しいバターコーヒーができるのでしょうか。
後日談:MCTオイル
やっぱりおすすめします
MCTオイル、高いしお腹がゆるくなるなどの感想を聞いていたので
食わず嫌い(?)していたのですが
後日、ためしに買って使ってみたらすごくよかったです。
(わたしは肌のハリがよくなりました…!)
ということで、この記事ではMCTオイルは省いていますが
やっぱり面倒でなければ、MCTオイルを活用することをおすすめします(笑)
バターはどんなものがおすすめか
コーヒーの風味的に、
有塩よりは無塩バターがおすすめです。
わたしはたまたま家にあった
グラスフェッドバターのストックを使いました。
グラスフェッドバターについて詳しくは
別の記事でご紹介しています↓が
ふつうのバターよりも比較的あっさりした風味が特徴です。
毎日続けるのであればちょっとお高くはなりますが、
バターをさらに煮詰めた「ギー」というものもあります。
体質的な理由などで、カゼインを極力摂りたくない方におすすめ。
もちろん、グラスフェッドバターじゃなくて
ふつうに売られている無塩バターでもOKですよ!
バターをカットして保存しておくとラク
ちなみにわたしはバターを頻繁に使うのと
小腹が空いた時は直食いもするので
あらかじめバターをカットして保存しています。
毎回、バターを切るためだけに
くっついた銀紙をビリっと破いてしまってイライラしたり
包丁がベタベタになって洗うの、面倒じゃないですか。
ちょっと↑写真の切り方は汚いですが、溶かして使うので問題なし。
1回サイズに切っておくと、使う時とてもラクでおすすめです。
こういう↑カット機能付きのバターケースがひとつあると
バターの銀紙でイラつくこともなく便利です。
バターとコーヒーは混ざりにくい
コーヒーにバターを浮かべて混ぜればいいのかな、と思い
作り方やバターの選び方などネットで前情報を調べてみると
わかったことがあります。
それは、
どうやらバターとコーヒーが分離するとのこと。
そっか、油と水ですもんね。
分離したバターとコーヒーを混ぜるために、
しっかり混ぜる必要があるようです。
簡易ハンドミキサーを使います
ということで、バターをコーヒーを混ぜるために
(MCTオイルは買わなかったのに)
DAISOのミニハンドミキサー↓を買ってきました。
これ、なかなかの優れものです。
100円だから気軽に買えるし、
コンパクトで電池式で動くので煩わしいコードもない。
わざわざコンセントにつながなくても良いので使いやすいです。
(下の四角い部分はスタンド)
バターコーヒーを作ってみた
準備の前置きが長くなってしまいましたが
いよいよ、(MCTオイルを省略した)バターコーヒーを作ってみます!
濃い目のコーヒーに
バターを溶かす
まずはお湯を沸かして
コーヒーを淹れる準備をします。
今回はバターを溶かすのをメインにするために、
なるべく手順を簡略化するため、
コーヒーはインスタントにしました。
まずはコーヒーを作る
お湯がわいたら、
インスタントコーヒーとバターを入れたカップに注ぎます。
あまりなみなみ注ぐと混ぜにくそうなので、
お湯を3分の1くらいまで注いでみました。
あまりにも塊のままバターを入れたのでなかなか思うように溶けず。
マドラーで潰しながら混ぜました。笑
バターはお好みで加減していただいてOKですが、
この写真の半分くらいの量でも良いと思います。
さすがに入れすぎた。笑
バターとコーヒーを混ぜる
バターが溶けたら、先ほどのDAISOハンドミキサーの登場です。
100円なのであまり期待していなかったのですが…
音も「ヴォーン」と静かな割に意外と馬力あります!
たぶん、早朝で寝ている同居人がいたとしても起こさないレベルの静かさ。
携帯のバイブレーションより静かかも。
お湯の量が少なすぎたようで、バシャバシャ跳ねたので
少しお湯を追加して混ぜました。
ヘッドが底につかず、かつ
完全に浸るくらいにして混ぜると跳ねにくいです◎
バターコーヒー完成!
気になる味は
30秒~1分ほど混ぜて
軽く泡立つ程度に混ざったら完成です!
(先ほどの写真と別の日のものですが)
肝心の味は、
意外とあっさりしていて、クセの少ない味でした!
おそらく、グラスフェッドバターを使ったためというのもあるでしょう。
グラスフェッドバターは、ふつうのバターよりも口当たりがさっぱりしていますので
油特有のベタつきやこってり感が苦手な方にはおすすめ。
ウエストランド NZ産 グラスフェッドバター 無塩ポンドバター
逆に、コクが欲しい方は
ふつうのバターがおすすめです!
泡立てたので口当たりがまろやか
そして、ハンドミキサーで泡立てたおかげで
エスプレッソのようなフワッときめの細かい口当たりに♥
個人的には味よりも
この口当たりが気に入りました。
MCTオイルを省略したら
分離した
ただ、MCTオイルを省略したためか
- 上層:バター
- 下層:コーヒー
と、泡立てて混ぜても、どうしても2層に分離してしまいました。
やっぱりあったほうがいいのかなぁ、MCTオイル。
定期オトク便もあるんですね。
面倒くさがらずストックしておこうかな…
→定期配送のある人気のMCTオイル
MCTオイルの代わりに
牛乳か生クリームで分離防止
MCTオイルがないのであれば
乳化(水と油をなじませる)するために代わりにオススメなのが
牛乳か生クリーム。
バターコーヒーの主旨とはちょっと異なってしまいますが
味も成分も馴染みやすいです。
冷めるとバターが固まってくる
ただ、時間が経つとまた分離してきますし
冷めてくるとバターが固まるので、早めに飲んでくださいね◎
腹持ちがいい
たかがコーヒーですが、バターが入っているだけあり
腹持ちがとても良いです!
パンなどの炭水化物を一緒に取ると効果は激減しますが
仮にコーヒーだけだとお昼過ぎくらいまでは空腹感に襲われず快適に過ごせます。
(このあたりはもう少し長期的に試してみてレビューしますね)
1食置き換えダイエットとしても良いかもしれませんね。
(ダイエット法は詳しくないので、自己責任でお願いしますね)
1日の活力になる
バターコーヒー
なにより特筆すべきは手軽さ。
バターもコーヒーも常備している食材ですから、
朝起きて作る時間がない、ごはんを炊き忘れた!という時も手軽に作れます◎
バターを混ぜる時間すら惜しい方は
そのまま食べるというのもアリです(^^)
たくさん食べるなら
大きめサイズがストックしやすい
バターは日持ちするので、
多めに常備しておくのがおすすめ。
使い切れない分は冷凍もありですので
毎日食べる、家族でたくさん消費する方は
大きめのサイズを買って冷凍ストックしておくと
コスパも良いし、買い物の手間が省けますよ。
おいしいと好評のカルピスバター
おすすめは、バター通からも人気のカルピスバター。
その名の通り
あの「カルピス」を作っているメーカーさんから販売されているバターです(^^)/
いつものコーヒーが腹持ちアップ。
まろやかでお腹も満たせるバターコーヒー、
試してみてはいかがでしょうか♪
記事の内容について
この記事は医療従事者が執筆していますが、あくまで個人の経験・体感をもとに書いたものであり、特定の疾病の診断や治癒、すべての方へ効果効能を保証するものではございません。
掲載内容の実践にあたっては一切責任を追いかねますので、内容をよく吟味のうえ、自己判断でお願いいたします。