先日受けた有害重金属検査「オリゴスキャン」で
マグネシウム不足だとわかり、マグネシウムを強化することにしました。
また、わたしは1日中ずっとパソコンに向かっている日も多く
少しでも肩こりなどの筋疲労がラクになれば…と思って
久々にサボっていたエプソムソルトの定期購入を再開したのでした!
これで4キロ。
5キロのお米くらいあるのでけっこう重たいです…!
デジタル化の天敵
肩こり・首こり・眼精疲労
最近のコロナ禍だと、家にいる時間が長く
ついパソコンやスマホばかり見てしまうのは、わたしだけではないのではないでしょうか。
パソコンやスマホ、本を見ていると、
ずっと下を向いたまま、座ったまま同じ姿勢で
肩や首がこったり、むくんだり、腰が痛くなったりしやすいですよね。
わたしも朝からずっとパソコンに向かった日は
夜になると首が突っ張ってかなりつらく、時には激しい頭痛や吐き気がしたりしますが
マグネシウムには、筋肉のはたらきを助けてくれる効果があります。
エプソムソルトとは
エプソムソルトとは、簡単に説明すると
「マグネシウムのパウダー」です!
見た目はザラメのような、岩塩のような
白くて荒い砂状の粒子です。
「ソルト」だけど塩ではないよ
見た目から由来して「ソルト」と名前がついていますが
成分は塩ではなく、「硫酸マグネシウム」。
いわゆる塩(ナトリウム)は入っていません。
このエプソムソルトからマグネシウムを補給するわけですが、
この粒を食べたり飲んだりするのではなくて、
入浴剤のようにお風呂に入れます。
ざらざらしているので、
かかとをスクラブするなんて使い方もできるみたいですね。
あまり知られていないけれど
実は多い、マグネシウム不足
ミネラル、というと
ナトリウム過剰だとか、カルシウムを摂れと、一面的なことばかり言われて
マグネシウムのことはあまり触れられません。
ですが実は、マグネシウム不足の人もかなり多いのです。
詳しくは↑の記事に書きましたが
マグネシウムは筋肉や神経伝達、代謝の働きを滑らかにするはたらきなどをしています。
なので、不足すると便秘や筋肉のこわばりや痙攣、
頭痛や不眠、疲れやすくなったり、イライラしたりしやすくなります。(あくまで一例ですが)
便秘薬もマグネシウム
便秘薬として病院で処方される「酸化マグネシウム」もご存知の方もいらっしゃると思います。
文字通り便秘の薬としても、マグネシウムが使われることがあるくらいです。
サプリのマグネシウムはちょっと飲みにくい
もちろん、サプリでもマグネシウムサプリは売っています。
だけど、マグネシウムって必要量が多いためか
サプリの粒がでかくて飲みにくいんですよね…
サプリの中でも比較的標準サイズのナイアシン(右)と比較。
ちなみにこのマグネシウムは一粒200mg。
国で1日に必要と定められているマグネシウムは300mgなので
こんなにでかい粒を飲んでも充足しきれてはいないという…
(全量をサプリで摂らなくても、食べ物にも多少含まれますけれどね)
ちなみに上の写真のマグネシウムサプリはこちら↓です。
後回しになりがちなマグネシウムサプリ
しかも、
ビタミンなど、他にも不足していて摂りたい栄養分やサプリは色々あるので
ぶっちゃけマグネシウムのサプリって優先度が後回しになって飲むのをサボりがち。
そこで、サプリの量ばっかり増えるくらいであれば
体表から吸収させてしまおう!というのがエプソムソルトなのです。
マグネシウムを肌から吸収する
(経皮吸収)ってどういうこと?
サプリを飲むって、どうしてもわざわざ感があるし
他のサプリも飲んでいると、サプリを飲む量自体がたくさんになってしまって
つい面倒になりがちですよね。
そこで、粒で「飲む」のではなく、
お風呂にマグネシウムを入れて、「皮膚から吸収してしまおう(経皮吸収)」というわけです。
お風呂に入れるのであれば
入浴ついでに栄養補給できてしまうので一石二鳥。
しかも、マグネシウムの温熱効果で、かなり体がポカポカします!
測っていないので数字的な根拠は乏しいですが、お風呂のお湯もいつもより熱く感じます。
バスタブを汚さないどころか
バスタブの汚れを落としてくれる効果もあるみたいです。
(ちなみに水に溶けると無色無臭です)
たしかに、エプソムソルトを毎日使うようになってから
お風呂に水アカがつくペースが減った気がするんですよ。
掃除嫌いだから助かる…!
エプソムソルトの使用方法
お風呂の浴槽に、お湯と一緒にエプソムソルトを入れます。
ただ入れるだけなのですが
一つだけコツがあります。
マグネシウム濃度を
一定以上にする必要がある
マグネシウムを体に吸収させるためには
エプソムソルトの濃度を0.1%以上にする必要があるそうです。
と言われても、濃度って確かめようがないしよくわかんないですよね。
150リットルの浴槽の場合、1回で150g~300g(150~300㏄)入れるとよいそうですよ。
※製品のラベルを参照
ちなみに購入時に30㏄の軽量スプーンがついてきます。
計量スプーンで5~6杯入れても良いですが、
いっそ、お米測るような計量カップでもいいかもしれませんね。
150㏄だと、1カップ。小さめのコップ1杯。
一度でけっこうたくさん使いますよね。
(なので1パック4kgと大容量なのです。
こまめに買うのが面倒な方は、10kgの大容量サイズもあります。)
自分ちの浴槽が何リットルかなんて知らない!という場合、
気持ち多めに入れておけばよいと思います。
※ケチって1回の量を減らすと、経皮吸収に不十分な濃度になり
マグネシウム補給の意味がなくなってしまいますので
使う時はしっかりと規定の量を入れたほうが良いですよ!
入浴する際に、結晶が底に沈んでいることもあるので、
底に沈殿していたらお湯を混ぜて入ってくださいね。
注意:温まりやすい分、のぼせやすい
真水だけで入浴するよりも体が温まりやすい分、
あんまり長湯しすぎるとのぼせやすいので
長湯や湯冷めには気を付けましょう。
(製品の注意書きには入浴は20分以内と書いていました)
汗をかく分、お風呂上りにはこまめに水分補給して下さいね(^^)/
エプソムソルトって何がいいの?
マグネシウムの温熱効果で体がポカポカ温まるほか
筋疲労を和らげてくれたり、肌や髪の毛がなめらかになったりと
お風呂がリカバリータイムに変わります。
シャワーでシャンプーやトリートメントを流した後、
仕上げでエプソムソルトのお湯を頭にかけると
髪の毛がしっとりやわらかくなっておすすめです!
汗をかくためか、個人的にはお風呂のお湯が濁りやすくなるような気がしていて
デトックス効果もあるのかな?とも感じています。
ちなみに、エプソムソルトメーカー、シークリスタルの創業者さんは
アトピーの治癒のために輸入されたのがきっかけなんですって。
※個人の体感ですので
全ての方に同じ効果効能を保証するものではありません。
エプソムソルトの入手方法
エプソムソルトは、ネット通販で種類豊富に販売されています。
重たいしかさばるので
ネット通販での購入がおすすめ
1回で使う量が多いので
数か月分の量を買うとけっこう重たいのと、それなりに場所を取ります。
わたしは4キロか10キロを買います。
サイズ感は大体お米と同じくらいか、お米よりは若干小さいくらい。
たくさんストックしておきたい方や、毎度の注文や受け取りが面倒は
10kgの大容量サイズがおすすめです。
購入は重たいので定期配送がラク
サプリと同じで、一回補給して終わりではなく、定期的に摂ることが理想的なので
Amazonなどのネット通販で定期配送してもらうのがおすすめです!
わたしもAmazonの定期お得便で配送してもらっています。
重たいので配送してもらったほうが助かりますしね。
初めての方は少量からがおすすめ
少ない量でも販売しているので
はじめて購入する方は少量から試してみるのがおすすめです。
こちら↑だと2.2キロで約14回分。
2.2キロってけっこうたくさんあるように思えますが、約14回分。
1ヶ月で使い切れるコンパクトな量です。
まずは1ヶ月試してみて、体感があったり、無理なく続けられそうなら
定期配送にしたり、大きめのエプソムソルトを買ってみるのがおすすめです。
お試しセットで色々試してみるのもあり
また、こちら↓の5種18袋 1000円おためしセットは個装なので、清潔で
毎回計量する必要がなくてラクチンです!
→5種18袋 1000円おためしセット 購入ページ
エプソムソルトのバリエーション
せっかくなら、香りをつけたり、他の成分も一緒に摂ったり
効率的な入浴ができたらうれしいですよね。
入浴剤代わりに香りつきもあります
エプソムソルト(硫酸マグネシウム)自体は無色無臭ですが
香り付きや保湿成分がプラスされたエプソムソルトも販売されています。
さっぱり系のレモンやミント、
癒し系のラベンダーやヒノキの香りもありました。
香り付きだと気分によって変えたりと、楽しみも増えますね!
色んなバリエーションのエプソムソルト
話題の水素の出るタイプもありました。
1回サイズの固形タイプなので計量しなくて良いのでラクだし、
「あと3つしかないからそろそろ買い足そう…」など、見てすぐわかるのでいいですね。
水素入浴について詳しくは
別記事で書いています
水素入浴ってなにがいいの?という内容は
別の記事に書いています。
(煽りっぽいタイトルになってしまいましたが
結論、ほくろは消えませんでした)
実は、水素入浴にもハマりまして
今ではエプソムソルト+水素入浴剤のW使いをしています(^^)/
色んなバージョンを試してみると
入浴を楽しみながらマグネシウム補給ができていいですね!
マグネシウムを肌から吸収
(経皮吸収)できるもの
エプソムソルト以外にも、マグネシウムを吸収できるものがありまして
マグネシウムを経皮吸収できるのは
- エプソムソルト(硫酸マグネシウム)
お風呂に入れる - マグネシウムフレーク(塩化マグネシウム)
- 純マグネシウム(マグネシウムペレット)
固体のマグネシウムをお湯(水)に入れて分解させる - マグネシウムオイル
と、実は色々あるんですっ!
ちなみにマグネシウムフレーク(塩化マグネシウム)も
気になったので買ってみました。
フレークというだけあって、きれいですね!
こちらも1カップ弱をお風呂に入れてみました。
わたしはどちらも使ってみて、違いがあまりわかりませんでしたが
それぞれ温熱感や保湿感などの体感が微妙に違うようでして、
こちらの方の記事がとても詳しくて参考になります!
マグネシウムがゆっくり溶け出す
「純マグネシウム」
のちに、純マグネシウムも買ってみました!
マグネシウムの粒をお風呂に入れると
純マグネシウム(マグネシウムペレット)が徐々に溶けだして、
水素とマグネシウムが発生します。
※飲み物で実験してみた写真。
水素の気泡が出ています!
入浴タイムにマグネシウム補給を
栄養成分を摂るために、
その都度食べるものを意識するって、けっこう大変じゃないですか。
それに、あれもこれも食べ物から摂ろうと思うと、なかなか難しいですよね。
かと言って、サプリで摂るとサプリがどんどん増えていくし。笑
エプソムソルトは入浴しながらマグネシウムを吸収できるので
ほぼ知らぬ間に栄養補給できてしまう、優れもの。
家族みんなでまとめて栄養補給したい時にも効率がいいですね。
エプソムソルト入浴、体も温まりますし
不足しがちなマグネシウム補給もできるので
冬の間は特におすすめです!
マグネシウムのはたらき、作用はこちら
マグネシウムについて詳しく知りたい方は
こちらの記事↓にまとめていますのでどうぞ。
わたしもマグネシウムが不足しているので
ありとあらゆる方法で摂っています。
その奥深さに、家で実験したりして
段々マグネシウムマニアになりつつあります。笑
飲み水に混ぜるタイプのマグネシウム
ちなみに、料理や飲み水にひと吹きして混ぜられる
マグネシウム濃縮液も見つけました↓
これなら、粒で飲まなくていいし
外出先でもさりげなく、手軽にマグネシウム補給できますね。
ご自身のライフスタイルや使いやすさに合わせて
色々試してみて下さいね!
記事の内容について
この記事は医療従事者が執筆していますが、あくまで個人の経験・体感をもとに書いたものであり、特定の疾病の診断や治癒、すべての方へ効果効能を保証するものではございません。
掲載内容の実践にあたっては一切責任を追いかねますので、内容をよく吟味のうえ、自己判断でお願いいたします。