先日の記事で、マグネシウムを肌から吸収する方法として
エプソムソルト入浴を紹介させていただきました!
マグネシウムを肌から吸収!お風呂に入れるだけで手軽にできるエプソムソルト入浴とは。
が、入浴剤好きのわたしは、 そろそろ香りなし入浴に飽きてきたので、
気になっていた香りつきのエプソムソルトを買ってみました!
今日は香り付きエプソムソルトを使用した感想と、
どんなはたらきをする成分が入っているか調べてみたので
記事にしてご紹介します!
エプソムソルトの
香り付き&成分配合バージョン
エプソムソルト自体は無臭ですが、
香り付きのものや保湿成分配合のものが 種類豊富に売っています(^^)/
今回買ったのはこちらの2種類。
パッケージの色が違う感じですね。かわいい。
色違いで浴室の近くに置いておくのもオシャレです。
エプソムソルト自体の色は、無香料のベーシックタイプと同じで無色で
お湯や風呂釜に色がついたりはしませんので安心ですね。
ローズマリーのエプソムソルト
ローズマリーは アロマオイルのローズマリーの香りがします(^^) と、原材料見て見たらローズマリーオイル(精油)が入ってるようなので アロマオイルそのまんまでしたっ。
成分: 香りと保湿成分を配合
成分は
- 硫酸マグネシウム(エプソムソルト)
- ローズマリーアロマオイル(精油)
- クエン酸
お風呂に入りながらアロマを堪能している気分になれます♥
ピンクのパッケージがかわいいですね♡
落ち込んだ時にぴったり
気分の高揚作用があるローズマリー
ローズマリーは気分の高揚作用などがあるそうで
気持ちが落ち込んだ時や、自信を持ちたいときに良いかもしれませんね。
(わたしはアロマには詳しくないので、詳しくは調べてみてくださいね)
水分を逃さないため クエン酸を配合している
成分を見ていただくとおわかりいただけるように、
こちらのエプソムソルトには 保湿成分のクエン酸も配合されています。
なぜ保湿成分が入っているかというと、
どうやらエプソムソルト(硫酸マグネシウム)自体には 保水力はあっても、保湿力はないよう。
女性であればおわかりいただけると思うのですが いくら化粧水を塗って水分を補給しても、
乳液や保湿クリームでフタをしないと、水分は逃げていってしまいます。
ふろふきいものように、かえってパサパサになってしまうイメージです。
それを補うために、水分を逃さないために
保湿成分のクエン酸が配合されているようですね!
イランイランのエプソムソルト
もう一つは、イランイランのエプソムソルト。
パッケージに「VitaC」って書いてますね。
サイトでは略称で「トレビタC」とも書いてますが
「トレビタC」とは何なのかも、後ほど解説します。
成分: 香りと保湿成分、
ビタミンCを配合
成分は
- 硫酸マグネシウム(エプソムソルト)
- トレハロース
- クエン酸
- Lアスコルビン酸、アスコルビン酸Na
- イランイラン精油
こちらにもローズマリーと同じように
イランイランの精油(アロマオイル)と、 保湿成分のクエン酸が含まれています。
媚薬的で有名なイランイラン
気分を落ち着かせる作用があるとともに、
女性らしさや催淫作用のある媚薬としても有名です♡
(薬ではありません)
香水にもよくブレンドされていますよね。
イランイランは比較的刺激性が強い性質があるようなので、
妊娠中の方や刺激に弱い方は控えたほうが良いかもしれません。
(アロマには詳しくないので、気になる方は調べてみてくださいね)
保湿をパワーアップ トレハロースとビタミンC
「トレハロース」と「アスコルビン酸」が入っています。
それを合わせて「トレビタC」という略称なんですね!
保湿成分「トレハロース」ってなに?
トレハロースとは、
ジャガイモやトウモロコシなどの食物由来の天然の糖分だそうです。
↑これは食材です
なぜ入浴剤に食品?と思われるかもしれませんが、
変色や変性、硬化などの劣化防止やパサつき防止のために
保湿剤・保存料として食品にもよく用いられているようです。
つまり、お肌の水分を逃さないための成分として含まれているようですね。
もちろん、エプソムソルトを食べるわけではありませんが、
食べ物にも含まれているとわかると万が一口に入れても大丈夫という安全性が感じられますよね。
「アスコルビン酸」は おなじみビタミンC
「アスコルビン酸」というのは おなじみビタミンCの別名です(^^)/
どうしてビタミンCをお風呂に入れるかというと、
ビタミンCは、水道水に含まれる塩素を中和する作用があります。
つまり、保湿成分や足りない栄養を補う「足し算」ではなくて
元々のお湯に含まれる体に悪い成分を除去する「引き算」として ビタミンCが入っているのですね。
お風呂にアロマオイル入れて大丈夫?
ところで。 エプソムソルトにアロマオイル配合したものなら、
わざわざ香り付きバージョン買わなくても、
無香料の普通のエプソムソルトに、アロマオイルを垂らすんじゃダメなの? と思いますよね。
というか、なんでも自分で作っちゃいたくなるわたしはそう思ったので
こちらもちょっと調べてみました。
アロマオイルを直接肌につけるのは
本来あまりよくないらしい
ここまでアロマエプソムソルトをご紹介しておいてなんですが、
結論から言うと、 アロマオイル自体、直接肌につけるのは良くないものなので
お風呂のお湯にアロマオイルを入れること自体はあまり推奨されないそうです。
たしかに、アロマディフーザーとか香水とか、
空気中に噴霧したりする使い方が多くて、 塗るってあんまり聞かないですもんね。
ソルトにしたとしても アロマオイル自体を皮膚につける、ということ自体には変わりないので
アロマ入りは週末だけとかにして、 あんまり頻回に使用するのは避けた方が良いかもしれません。
→こちらの方の記事がとてもわかりやすかったです
とはいえ、アロマ入浴やってる人ってけっこう見かけますし (みんなやってるから良い、と結論付けるわけではないですが)
わたしもアロマ入りエプソムソルトを使ってみていますが
今のところ肌トラブルや不調は感じられないので
そこまで神経質にはならず、今後も続けて使うつもりです◎
アロマの香りの強さはどのくらいか
袋を開けるとかなりいい香りがしますが
お風呂に入れてしまうと、そんなに強くは香りません。
最初に入ったときは香りが感じられますが
入浴でシャンプーやボディーソープの香りなどが浴室内に混ざると
あまりわからないくらいになるかな、という感想です。
先ほど書いた アロマオイルを肌につけるのはあまりよくないという内容もありますし、
逆に言うと、ちょっとだけ気分を味わうには ちょうどいい量なのかもしれませんけれどね(^^)
敏感肌の方には
無香料タイプのエプソムソルトがおすすめ
ご心配な方や肌が敏感な方は、
ベーシックタイプや アロマなしのタイプが良いかもしれません。
無香料+保湿成分配合の コスメティックウォーター
ノーマルのエプソムソルトに 保湿成分クエン酸のみを配合した、無香料タイプ。
エプソムソルト 保湿成分クエン酸配合 コスメティックウォーター
敏感肌の方や、アロマは苦手という方は、
シンプルにこういうのが良いかもしれませんね。
天然保湿成分米ぬかの モイスチャライザー
天然の保湿成分「米ぬか」配合のタイプもよさそう。
こちらもエプソムソルト+米ぬかフィチン酸の 2つのみの成分配合の、
シンプルな保湿エプソムソルトです。
イランイランとパッケージの色が似てますので
お間違えのないようご注意くださいね。
気になる成分を自分で足して
自作入浴剤もあり
あるいはベーシックタイプに、
ご自身で 気になる成分を入れてみるのもありですね。
お風呂に色々混ぜることから、
「バスカクテル」とも呼ぶこともあるそうです。おしゃれ。
わたしはビタミンC+水素入浴剤
ちなみにわたしは
- ベーシックタイプのエプソムソルト
- ビタミンC
- 水素入浴剤
を入れています。
飲む用に買っているビタミンCが残り少なくなると、お風呂用におろして
先ほど書いた塩素除去用にちょこっと入れています。
水素入浴についてはこちらの記事に詳しく書いています。
【水素水は本当に効果があるのか】水素入浴でほくろが消えるか、3週間実験してみた結果。
結論:目的や体質に合わせて
満足できるバスタイムを♥
ということで、たくさん種類のあるエプソムソルト。
お好みや用途に合わせて選んでみてはいかがでしょうか(^^)/
バスタイムに香りを楽しみながら栄養補給できるって
一石二鳥でなんだかお得な気分ですよね♥
ページの最後に、今回ご紹介したエプソムソルト一覧を載せましたので
お肌や体質のお悩み、香りのお好みに合わせて、ぜひチェックしてみて下さいね。
保湿はお風呂上りでもできる
また、乾燥が気になるのであれば お風呂のお湯に入れずとも、
入浴直後にクリームやローションで保湿するのもアリです。
重たいので定期配送がおすすめ
エプソムソルトは、Amazon定期おトク便には定期配送もあります。
日常的に長く続けるならお値段を抑えるのも大事ですし、
重たいので、毎月や隔月で自宅に届けてもらえるのはとてもラクです!
香りつきも定期お得便があるものもありますので
交互に配送してもらうように組んでみるのも面白いですね。
今回ご紹介したもの以外にも色々種類はありますので
ご興味のある方や色々試してみたい方は、下記の公式サイトをご覧ください。
→エプソムソルト販売元の公式サイトはこちら
※ご使用に際しましては 個々人の体調により合う・合わないがあると思います。
効果効能に責任は負いかねますので自己判断でお願いしますね。
記事の内容について
この記事は医療従事者が執筆していますが、あくまで個人の経験・体感をもとに書いたものであり、特定の疾病の診断や治癒、すべての方へ効果効能を保証するものではございません。
掲載内容の実践にあたっては一切責任を追いかねますので、内容をよく吟味のうえ、自己判断でお願いいたします。